半夏生 はんげしょうず

かつては夏至から数えて11日目とされ今では7月2日頃にあたります

農家にとっては大事な節目の日で、この日以降に田植えをすると収穫が少なくなると言われ、田植えを終える頃でもありました。 この時期に降る雨には毒気が含まれているとされ、井戸の蓋を閉めることもあったのだとか。

梅雨の真っただ中、じめじめと蒸し暑い日々が続き、食べ物にも注意しなければいけない時期です。 興味深いのは、各地でいろいろな物を食べる習慣があったこと。 たとえば、関西では蛸を、讃岐ではうどんを、福井県の大野市では栄養補給のためにサバを食べる習わしがあるのだとか。 重労働の田植えを無事に終えたねぎらいの意味や、これから本格的にやってくる暑さに備えるためでもあったのでしょう。 梅雨明けとともにやってくる夏。この時期を健やかに過ごしたいですね。

 

落雁 ”貝千年” 本家長門屋

〒965-0865  福島県会津若松市川原町2-10
TEL 0242-27-1358

OCHIKOCHI が 『日本の過去と未来を紡ぐ女性』として長門屋さんを取材。3回に渡る連載。第1回は「お客さんを笑顔にする和菓子を届け続けたい~人と思いをつなぐ和菓子

第2回:7月29日―8月2日土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)にて、第3回:9月2日―9月7日禾乃登(こくものすなわちみのる)にて連載予定。

コラム 桂浜名月