水泉動 しみずあたたかをふくむ

静岡県静岡市葵区から北に向かって流れる安倍川(あべかわ)は、名水百選では常に上位に選ばれ,さらに「平成の名水百選」にも選ばれた、静岡県の誇る水源です。同じ川でも、その上流では「藁科川(わらしながわ)」と名前が変わり、さらに美しい景色を有する名水として知られています。この川の水の美しさは、流域で山葵を栽培していることからも証明されています。

日本茶は、日本の茶産地で生産されていますが、どこのお茶も「産地の水で淹れるのが一番おいしい」と言われます。作り手が、茶木の育った土地の気候風土のなかで最高の製茶をするのですから当然のことと頷けます。

静岡市葵区栃沢には、その昔、中国から初めて茶の種を持ち帰って日本の地に植えたと言われる、聖一国師の生家に、今も子孫の家族が変わらずに生活していらっしゃいます。その水源が藁科川で、この地域の茶産業に関わる皆さんが、誇りをもってお茶づくりを守り伝えています。

 

お茶についての紹介 指田千歳

Tea Coordinator CHITOSE SASHIDA Photo located in Tochizawa Shizuoka “Warashina river”

 

ティーコーディネーターの指田千歳さんをインタビュー。2回の連載にてご紹介致します。

第1回:人と人をつなぐお茶の魅力

 

本山(ほんやま)茶と桜 茶器佐賀県有田の香蘭社製、茶托は輪島塗(漆塗)

SAKURA(cherry blossoms) in HONYAMA Green Tea. Tea cup made in ARITA, Saga. Saucers made in WAJIMA, Ishikawa.

 

■お茶の販売元■

https://www.lochanteajapan.com/