雷乃収声 かみなりすなわちこえをおさむ

9月23日頃 雷がだんだんと鳴らなくなる頃。春分に始まり夏の間鳴り響いた雷も、鳴りをひそめていきます。 雷は夏の季語ですが、「稲妻」は秋の季語。稲のつま(夫)で、稲が実ると信じられていたようです。 荒々しくも感じる雷に実りをもたらすイメージをもつなんて、昔の人の感性と自然との関わりかたが見えますね。 今年も豊穣の秋がやって来ます。

 

曼殊沙華・奥多摩 写真 伊福部順子 : Photo by Ifukube in OKU TAMA

コラム 桂浜名月 : Column Katsurahama Meigetsu